むし歯治療
むし歯治療

視野を20倍に拡大できるマイクロスコープや、5~8倍に拡大できるルーペを使用し、感染部位を正確に除去します。それによって再治療のリスクを大幅に低下させます。むし歯の治療において、再治療を防ぎ、治療後の状態を長く保っていくことは最も大切です。

痛みのでる可能性のある治療の場合は、基本的に麻酔をします。ただ、麻酔の痛みが苦手という方も多いと思います。当院では、麻酔の痛みを最小限に抑えるための工夫をしております。

表面麻酔
麻酔の注射の前に、刺入部に塗布し、感覚を鈍らせます。

最細の麻酔針
現在販売されている中で、最も細い麻酔針を使用します。針が細ければ細いほど刺入時の痛みは抑えられます。

電動の麻酔注射器
注入時の痛みを和らげるために麻酔液をゆっくり均一の速度で注入します。

カートリッジウォーマー
麻酔液を使用する前に、麻酔液を体温と同じ温度に温めることで、注入時の痛みを軽減します。

口腔内カメラを使用することで、治療前、治療後を比較できるだけでなく、患者さんがお口の中の状態を明確に確認することができます。むし歯の部位などを確認していただくことで、治療の必要性の理解にもつながります。

むし歯が進行し、抜歯が必要な歯を、「できる限り残す」治療を行っております。
歯茎や歯槽骨を外科的に調整して歯の長さを確保する治療
歯茎の下にある歯根を、矯正の力で上に露出させる治療
すべての症例に適応できるわけではありませんが、抜歯をせずに歯を残せるケースがございます。他院で抜歯と診断された方も、一度ご相談ください。

過去に治療したむし歯。その歯は“一生むし歯にならない”というわけではありません。むしろ、未治療の歯より、再度むし歯になる可能性は高くなります。1本の歯に対して、治療可能な回数は5回程度と言われています。つまり、再治療を繰り返すことで、最終的に抜歯となるリスクが高くなります。

がとても大切です。

知覚過敏とは、歯の内側にある象牙質とよばれる層が露出し、刺激が歯の神経に伝わることによって起こります。冷たいものがしみたり、歯ブラシの刺激で一過性の痛みを生じます。知覚過敏の原因は様々で、歯のすり減りや破折でエナメル質が剥がれたり、歯周病で歯茎がさがることによって象牙質が露出します。また、不正咬合や歯ぎしり、食いしばりも知覚過敏を引き起こすことがあります。
「冷たいものがしみる」という症状は、進行したむし歯が原因となっていることもあります。同じ症状ですが、原因も治療法も異なります。正しく診断し、適切な治療が必要ですので、気になる方はご相談ください。

むし歯は、お口の中にいる細菌が食べ物や飲み物に含まれる糖分を分解して酸をつくり、その酸が歯を溶かすことで起こる病気です。
お口の中には常に数多くの細菌が存在し、その中でも「ミュータンス菌」が代表的なむし歯の原因菌です。ミュータンス菌は糖分を栄養に強い酸を生み出し、少しずつ歯を溶かしていきます。
通常、唾液には酸を中和する力や「再石灰化」と呼ばれる歯を修復する働きがあります。しかし、甘いものを頻繁に食べたり、歯みがきが不十分であったりすると、このバランスが崩れ、歯の表面が溶け続けてしまいます。そのまま放置すると歯が崩壊し、むし歯が進行してしまいます。
初期のむし歯は自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進んでしまうことも少なくありません。冷たいものや甘いものがしみる、歯の表面に白く濁った部分がある、奥歯の溝が黒ずんでいる、詰め物のまわりがざらつくなどの症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

C1:歯の表面(エナメル質)のみに限局したむし歯(初期のむし歯)
症状:痛みはほとんどありません
治療法:状態に応じて、経過観察か充填治療を行います。

C2:象牙質まで進行したむし歯
症状:冷たいものがしみる等の痛みが生じることがあります。
治療法:範囲が小さければ充填治療、広ければ詰め物(インレー)や被せ物で修復します。

C3:神経まで達したむし歯
症状:冷たいもの・熱いものがしみる、ズキズキ痛むといった強い痛みを生じます。放置すると神経が死んでしまうことがあります。
治療法:根管治療(神経の治療)を行います。

C4:歯の根まで進んだむし歯
症状:神経が死んで痛みが消えることもありますが、膿がたまると腫れや強い痛みが出ます。
治療法:多くの場合は抜歯が必要になります。
むし歯は誰にでも起こり得る病気ですが、早期発見と適切な治療、そして予防で大切な歯を守ることができます。
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