セラミック修復治療
セラミック修復治療

セラミック修復治療は自費診療となります。
すみれ歯科では、患者さま一人ひとりに最適な治療をご提案するため、保険診療と自費診療の両方を行っています。
保険診療は、国が定めた基準に沿って必要十分な機能回復を行うことを目的としており、噛む機能や健康の回復には有効ですが、使用できる材料や治療工程、かけられる時間に制限があります。そのため、長期的な審美性や精密な適合には限界が生じることがあります。
一方、自費診療で行うセラミック修復治療では、材料や工程に制限がなく、見た目・精密さ・耐久性を徹底的に追求できます。マイクロスコープや拡大鏡を用いて適合や形態を細部まで整え、噛み合わせも高精度に調整します。さらに、オールセラミックやジルコニアなど、生体親和性が高く変色や劣化に強い材料を使用し、歯肉や周囲組織への負担を軽減します。
こうした精密な適合は、二次むし歯や脱離による再治療のリスクを減らし、長期にわたり機能と美しさを維持します。また、隣の歯と自然に調和する色調や透明感、境目の自然さを実現できるため、経年変化が少なく、高い審美性を保つことが可能です。
一本の歯に対して、生涯で治療可能な回数は5回程度と言われており、治療を繰り返すことで、将来的な抜歯のリスクが高まります。一度治療をしたら、再治療を繰り返さないことがとても大切です。残念ながら、保険で定められている詰め物(インレー)の耐久年数は約5~7年、かぶせもの(クラウン)の耐久年数は7~10年といわれており(もちろんお口の中の状態やメンテナンス、生活習慣にもよりますが)、“一生もの”ではありません。それは、保険で使用できるセメントの劣化や、金属の摩耗、変形によるものです。一方、セラミック修復では、性能の高いセメントを使用し、経年劣化を起こしにくい素材のものを使用するため、10~15年の耐久年数と言われています。中には20年以上使用できるケースもあり、しっかりメンテナンスをおこなえば、それ以上に長期的に機能、審美性を維持できます。当院では、最良の材料、最善の方法で、“一生もの”のセラミック修復治療を目指しています。
もちろん、すべてのケースでセラミック修復が適しているというわけではありません。それぞれのケースで最適な治療法をご提案し、治療をすすめていきます。

顔立ちや表情、口元全体のバランスを考え、丁寧なカウンセリングで患者さまの希望を反映します。
マイクロスコープや拡大鏡による精密治療で適合・形態を細部まで整え、精度高く、適合性の優れた治療をおこないます。
金属を使わないオールセラミックやジルコニアなど、生体親和性が高くアレルギーの心配も少ない材料を厳選します。
当院では、審美性・耐久性に優れた材料を豊富に用意し、「長く美しく、しっかり噛める」治療を提供しています。

「リチウムディシリケートガラスセラミック」という高品質なセラミックを使用しており、天然歯に近い透明感と輝きを持ちながら、金属を使わないため金属アレルギーの心配がありません。光の透過性が高く、天然歯のような自然な色調を再現できます。保険治療に使用されるCADCAMインレーよりも硬く、強い咬合力にも耐えられます。専用の接着技術により、歯との密着性が非常に高く、二次むし歯のリスクを抑えることができます。適切に装着すれば、長期間美しさと機能を保つことが可能です。

フルジルコニアクラウン
フルジルコニアクラウンは、ジルコニア(Zirconia)という非常に強度の高いセラミックを使って作られる被せ物です。近年ではその強度・審美性・生体親和性の高さから、保険外治療の中でも人気の高い素材です。ジルコニアは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれるほどの硬さを持ち、奥歯の強い噛む力にも耐えられる素材です。金属と同等以上の耐久性があり、長期間使用しても摩耗や変色がほとんどありません。従来の金属冠に比べて、歯に近い白さと透明感を再現できます。近年は色調の層構造をもつ「マルチレイヤージルコニア」も登場し、
より自然でやわらかい色合いが可能になりました。e.maxやポーセレンなどに比べると、若干透明感が劣るため、特に前歯では審美性を優先して別素材をおすすめする場合があります。

ポーセレン焼付フルジルコニアクラウン
ポーセレン焼付フルジルコニアクラウン(PFZ)は、内側に高強度のジルコニアフレーム、
その外側に審美的なポーセレン(セラミック)を焼き付けたかぶせ物です。ジルコニアの「強さ」とポーセレンの「美しさ」を兼ね備えた、審美性・耐久性ともに非常に優れたクラウンです。前歯部で高い審美性が要求される場合に選択されます。外側のポーセレン層は、天然歯のような透明感・色の深み・質感を再現できます。口腔内の写真を撮影し、周囲の歯の色調に合わせて作製することが可能です。Tだし、外側のポーセレン部分は、強い衝撃や歯ぎしりなどで欠ける可能性があるため、噛み合わせが強い方には、ナイトガード(マウスピース)の使用をおすすめします。
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